Yahooショッピングはこう使え
著名なwebコンサルタント兼ブロガーの永江一石さんがYahoo!ショッピングはこう使えというエントリーを書いていました。
記事へリンク(2013-11-21追加):
言っちゃうよ。無料化されるYahoo!ショッピングはこう使え | More Access! More Fun!
ワタクシ、うん丸と申しますが、ネットショップ業界に半身浸かっている身としては、永江氏のおっしゃられたYahoo!ショッピングをどんどん使っていくべきという意見に大いに賛同いたすのですが、利用方法を氏とは違うもので考えています。
Yahoo!ショッピング無料化に伴った今後の同サービス発展を祈って、うん丸の考えるその利用方法についてここに記しておきます。
Yahoo!ショッピングはバックエンド部分と決済だけ使え
見出しの通りなんですが、もう少し説明しますと、ネットショップの受注業務とか在庫管理などのお客様から見えない部分(バックエンド部分)はYahoo!ショッピングを利用しましょう。また、手数料が安くクレジットカード決済が導入できるのでそれも併せて利用して、ネットショップ運営のルーチン作業部分はYahoo!ショッピングでやっちまいましょうという方法です。
・・・と書いてみたものの、先方の利用規約などは未確認なので、実際にこの方法はダメかもです。
モール出店はダメで、独自ドメイン店舗は良いのか
ちょっと話が外れますが、モール店舗と独自ドメイン店舗の差についてです。
モールからの売上があった際には売上手数料やポイント原資などで売上の約10%がモールに取られてしまいます(誤解を招く表現ですが、ピンはねされています)。その見返りとして、多くの見込み客が誘導されてくる体制をモール側で提供しています。
独自ドメイン店舗では、モール側から提供される見込み客の流入がない代わりに、モールによるピンハネもありません。
Yahoo!ショッピング無料化前に言われていた、ショッピングモールと独自ドメインショップのどちらも運営しろ!というのは、手数料が高いモールで商品を売ってもあんまり儲からないから、独自ドメイン店舗で販売した方がいいぜってことだと思います。(極論)
独自ドメインショップからもリンクして使え
Yahoo!ショッピングの使い方の提案です。
独自ドメイン店舗は商品ページから、モール店舗側の購入ボタン設置箇所にリンクしましょう。そうすることで、閲覧者は商品説明を独自ドメイン店舗で読み、買い物をYahoo!ショッピングでするようになります。
ようするに、Yahoo!ショッピングは買い物の仕組みだけ利用するのです。
モール側の商品説明は、独自ドメイン店舗の商品説明ページを画像キャプチャしたものを並べておけば重複コンテンツも問題なし。モールからの注文と同じ管理画面で受注作業ができるから、受注管理システムに費用がかからないのは嬉しい。モールの手数料もかからないから独自ドメイン店舗からの売上にしなくても問題ないよね?と思います。
Yahoo!ショッピングの今後の方向性を大予想
勝手に予想します。予想というか妄想の域ですが、Yahoo!ショッピングは「カゴに入れる」ボタンだけ独立させた機能を作るでしょう!カラーミーが提供している「どこでもカラーミー」の様に、JSで「カゴに入れる」ボタンを呼び出すようなものです。
なぜか?
実は、Yahoo!ショッピングは、楽天を目指しているのでないでしょう。
楽天ではなくPaypal的なポジションを目指しているのでは?決済を握り、個人情報を集めて、Tポイントのデータに統合するためにYahoo!ショッピング無料化を仕掛けてきたのではないかと。というのは、すでに色々な人が言っていますね。
Yahoo!ショッピングとの付き合い方
大いに利用しましょう。規約的にダメだったらすみません。その際は、バカにしてください。
この流れは止められません。乗りましょうということです。Yahoo!ショッピングが猛威を振るった挙句に独占状態となった後には、もしかするとYahoo!ショッピングのりよう料引き上げ?があるかも知れません。
その時に備えて、独自ドメイン店舗にコンテンツを直書きし、リンクを集めましょう。モール店舗には、重複とならならいよう独自ドメインの店舗の画像キャプチャーを載せましょう。
ということで、思考停止しましたのでこの辺で終わりにします。近いうちに、Tポイントカードを作ってこようと思います。それでは。